2014年2月5日水曜日

ノロノロ編み


私は編むのが非常に遅いのです。
単純に手が遅いというのもあるし、
尋常じゃなく飽きやすいのでずっと編み続けていられない…というのもありまして。
だからウェアを編むにはかなりの覚悟がいって、
しかも根性が続くよう神頼みも必要になります。

まあでも、たまには毛糸モコモコも編みたい。
とくに今日みたいにシンシンと冷える日には
暖炉の前でロッキングチェアに揺られながら日がな一日編んでいたい。
暖炉もロッキングチェアも無いけど。

そんな中、ちょうどお友達からいただいた毛糸がありまして、量は2カセ。
malabrigoのSilky Merinoという舶来品です。
根性的にも糸の量的にもウェアは無理だけど、巻物くらいは編めるかも。
そう思ってネットで調べたところ、
同じ糸で「Honey Cowl」を編んでいる人を何人も発見。
よし、と決意を持ってコレを編み始めたのが二週間前。

image by endora.endora

ああああ……やっと出来た…。

編む手が早くて、かつ私と違って根性が健全な人だったら、
多分かかっても一週間くらいで出来るんじゃないかと思います。
だいたい、編み進める前から「ミツバチの巣模様」(?)がきれいに出なくて
何度も解いたり他の糸で実験してみたりグズグズグズ。
要は、「浮き目」を次の段の表編み時にどのくらいの引き加減で編むか
…の要領を掴むまでが長かったのです。とほほ。

その名の通りシルクとメリノウールが半々くらいの糸なので
編む時にはツルツル滑ることも多かったけれど、
暖かいだけでなくとてもとても肌触りが良くて
巻物にして正解だったように思います。

これでちょっと勢いづいたから、このまま調子に乗ってウェア編むかなぁ。
無理かなぁ。


0 件のコメント:

コメントを投稿