2014年5月22日木曜日

旅の後始末


帰って来たくありませんでしたが、帰って来ております…。
しぶしぶ。

生活の中にあまねく楽しみを見い出すところとか
シャイでとっつきにくいようで実は世話好きなところとか
喋ることと食べることと飲むことに全力を注ぐところとか
どうでもいい部分にまで美意識のこだわりを見せるところとか

そういうフランス人の気質と開放的な空気が
どうも性に合っているみたいで
歳を取って一人ぼっちになったら、移住してあっちで朽ち果てたいなぁ…
と行くたびに妄想します。
まあ、旅だからこそ良いところばかりしか見ていない妄想ですけど。

一週間以上お世話になって仲良くなった
ホテルのカフェのウェイトレスのオバさんと
帰り際に抱き合って別れを惜しんだことが一番の思い出かなぁ。

とりあえずは現実へ戻るための区切りをば。

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建物の屋根越しに見るパリの空が好きです。

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独特の窓柵。 今は作れる職人さんがいなくなってきているそうです。
この窓辺に赤いゼラニウムの鉢を置いている家が多くてカワイイのです。

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最初、後ろの変な日本語の看板を見ていたんですが
よく見ていたらこっちの方が……。

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蚤の市で買おうかどうか迷って買わなかったモノ…。
イスの張替え用のプチポワン。
切り抜くとお尻・肘掛け・背の形になります。
あー、やっぱり買えばよかったなぁ。

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ヴェルサイユ宮殿、今回初めて行きました。
が、なにせルーヴルや凱旋門なんかが壮大過ぎて
思っていたより小ぶりな感じが意外でした。
でも室内装飾はやっぱりスゴイ!
これはマリー・アントワネットのソファー。

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絵を描いている人が絵になる風景。
色とりどりのアイリスもきれいな季節でした。

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バガテル公園の薔薇。

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バガテル公園の園内をとても自由に飛び回っていた孔雀。
すぐ側でバサバサっと羽を開くのでちょっと怖かったです。

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というわけで、乾杯。

次はいつ行けるかなぁ。

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